“After all, tomorrow is another day!”

「明日は明日の風が吹く」の名台詞が、今なお私たちの心をとらえてやまない世紀の傑作「風と共に去りぬ」。
過酷な運命に翻弄されながらも自分を貫き通し、南北戦争と戦後の再建期における激動の時代を逞しく生き抜いたヒロイン、
スカーレット・オハラは、私の永遠の憧れです。

人生の主導権を握り、数々の試練を自ら乗り越えながら、どんな難局をも潜り抜けていくスカーレットの勇気と決断力に、
私は幾度となく生きる勇気を貰ってきました。

転んでも、転んでも、立ち上がる。

苦しい時、心が折れそうな時、スカーレットのような不動の心があったらと、何度願ったことか分かりません。

私たちの人生は、時に、想定外の困難に遭遇し、もう一歩も先に進めない…と、立ちはだかる壁を前に、足が竦む時があります。

そのような苦境に陥った時、私たちは、与えられた役を演じる事に夢中になっている自分に気づき、
本来、自分は人生の脚本家兼演出家であることを思い出さねばなりません。

「この世は舞台、皆役者」

とは、現代まで受け継がれているシェイクスピアの名言ですが、彼が人生を劇場になぞらえたように、
私たちはこの地球という舞台において、壮大なドラマを演じている役者に過ぎないのです。

と同時に、私たちは、その壮大なドラマの筋書きを書いている張本人でもあります。

それに加え、どのような舞台装置を配置し、いつ、どのような登場人物を人生に登場させ、退場させるのか…
身に纏う衣装から手にする小道具まで、自分の紡ぎ出す物語を細部にわたり演出することも、
実は、私たちの手に委ねられているのです。

目の前に投げ込まれた現実に一喜一憂し、希望や絶望、喜びや悲しみ、一過性の成功や失敗に振り回されるのではなく、
私たちはスカーレットのように、自らの意志で、次のドラマの展開を選び取っていくことができます。

本当は、人生をいかようにも創造できるのです。

演じている役柄に我を忘れ、人生という名の劇場にのめり込むことなく、私たちは自らの在り方に責任を持ち、
自分自身に主導権を取り戻さなくてはなりません。

目の前に展開される事象はすべて、魂の自分と繋がるための道しるべです。
スカーレットが数々のピンチをチャンスに変え、実業家としての類まれな才能を開花させていったように。

南部の大農園タラにて何不自由なく育ったスカーレットですが、彼女の真骨頂といえば、多くの苦難に見舞われながらも、
運命を受け入れ、実業家としての才能を開花させ自立していった、その生き様にあります。

夢を叶えるプロセスは、決して平坦な道のりではありません。
時につまずいたり、道に迷ったり、溺れかかったり…。
でもその一つ一つの体験が宝物であり、私たちの中に眠っている無限の可能性を目醒めさせ、
道を切り拓く原動力となってくれます。

世間体や常識に囚われず、魂の声に忠実に生き抜いたスカーレット。

「今日がダメでも、明日がある!」

とは、彼女の冒頭の口癖を私なりに訳し直してみたものですが、その言葉通り、絶体絶命のピンチに陥ろうとも、
スカーレットは明日に未来を託し、希望を見出し続けました。

今、地球が時代の大転換期を迎えるなか、人類全体が目醒めの時を迎えています。

この激動の時代を超えて、夢の続きを叶えていこうと、スカーレットのしなやかな逆境力を受け継ぎ、
“ScarlettWay”(スカーレットウェイ)を立ち上げました。

私の願いは二つあります。
一つは、世界の映画・演劇界に身を投じ、新たに表現の場を広げていくこと。
もう一つは、エンターテイメントを通して、日本と世界を繋ぐ架け橋となること。

私も海外進出を目指す役者の一人です。
同じ志を持つ仲間として、夢に向かって果敢に挑戦するアーティストに寄り添い、全力で応援していきたいと思います。

夢を叶えようとする心意気を持つすべての人へ、ありったけのエールを込めて
ScarlettWay 代表
岩澤乃雅